FreestylerNARIとしての代表的なパフォーマンスと言えば

バスケドラム

バスケットボール使い

リズムよくバウンドさせて音を鳴らす

音楽要素を取り入れたオリジナルパフォーマンスですね。

こんな表現ができたらなぁって考えたもので

まだまだ無限の可能性を秘めていると思っています。

仕組みとしては

サンプリングしたいろんな音をパッドに設定し

バウンドさせた衝撃をトリガーにして音を鳴らしています

なのでどんな音も出せちゃいます！

自由度高いでしょ！

始めた当初、正直どうやって表現したらいいか分からなかった。。。

恥ずかしい失敗もいっぱいした(笑)

でも

新しいことはとりあえずやってみないと進まない

だからひたすらチャレンジして

どうだったか自分の肌で感じで日々修正して今の形になりました。

最初は今のようにドラムのリズムを叩いてなくて

僕の音楽の師匠に作ってもらったオリジナルの楽曲に合わせて

一つ叩けばいろんな音が鳴ってその音に合わせてダンスを踊るように魅せていました。

でも

それがめっちゃ分かりにくくて躓いてた。

ある日練習で

ドラムの音でWe will rock youの馴染みある、あの有名なフレーズを

叩いて動画を撮ってみたら

なんかこれだー！！ってなったんですよ！

こいつが今ボールをバウンドさせて叩いたその瞬間に音が鳴ってる！！

これってめっちゃわかりやすいし

その瞬間

ココロが躍ったし

シンプルに楽しい

これだってなりました。

そこから

ドラムのリズムを叩くようになり

打楽器的な使い方がメインになりました！

その見せ方で何度かテレビに出演させてもらったり、

バスケットボールの試合でパフォーマンスを披露したり、

いろんなところでパフォーマンスしてきましたね！

最高！

そして

このオリジナル

パフォーマンスであるバスケドラムを

あの有名なドラマーBOBOさんに見てもらえる機会がありまして

その時とても重要な事を教えて下さりました。

それは2020年の出来事です。

僕がいろいろこんな事もできますって

パッドの数を増やしたり、難しいドラムのリズムを叩こうとしたりしたのを見てもらった時に

BOBOさんが一言

「危ないよ」って

そしてBOBOさんが

ドラムの椅子に座って

シンプルな8ビートを叩いたんです

その状態で目を隠してごらんって

音を聴いてから

目で見てみてと

その瞬間

ドラム叩いてるBOBOさんうわーーー

めっちゃかっこいい。。。。

シンプルに

そう思いました。

その時

バスケドラムはドラムではなく

フリースタイルバスケットボールのパフォーマンスであること

これを忘れてはいけないよってそんなメッセージが。

僕は

難しいリズムを叩こうと

見え方を無視していることを教えて下さいました。

バスケドラムでドラムを叩いていて

もし目を開けた時に見えるものは

ちゃんとしたパフォーマンスでないといけない。

気づかずやろうとしていたのだから

ほんと危なかった。

とにかくこれを進化させたくて

一番大事なものを見失っていた。

BOBOさん本当にありがとうございました。

今でもこの出来事は一生忘れません(^^♪

バスケドラムは

ドラマーとして叩くものじゃなくて

パフォーマーとして叩くものであり

難しかったらいいってもんじゃない。

シンプルだけどかっこよく

ココロが躍る音楽とフリースタイルバスケットボールを融合させた

唯一無二のオリジナルパフォーマンスです。

これからも大事に

バスケドラムをパフォーマンスとして進化させていきたいと思います！